AI雑記

おもにAppInventorついての備忘録とかと書いていく予定です

来月は日本App Inventorユーザー会オフラインミーティング@大阪へ

9/15に大阪で開催されるみたいです。

日本App Inventorユーザー会オフラインミーティング@大阪

トータルでもまだ2回目なのですが、ご要望にお応えして大阪でのオフラインミーティングを開催する事になりました。
前回同様、App Inventorをたしなむ人が顔を突き合わせてワイワイお話ししながらApp Inventorの事をもっと知ってもらえればと思います。

東京以外では初ということなので、そっと参加してみようと思います♪
定員まではまだ余裕があるようですし、App Inventorに興味のある方は是非に(^^)

コントロール配列的なものを作ってみた

make a listブロックにコンポーネントを適当に追加してみると、エラーになってしまいます。

Global variable definitions cannot reference components or other global variables. The Blocks Editor will accept this block, but the app will signal an error when it starts, and you cannot package it for the phone. To make the variable's initial value reference another variable or a component, define the variable with some arbitrary initial value, say 0, and set the correct initial value in the screen initialization event handler.

要約すると、
グローバル変数にはコンポーネントや他のグローバル変数は追加できません。そのような変数を作りたい場合は、とりあえず定義した変数に0をセットし、Screen Initializationイベントハンドラ内で改めて初期化します」といった感じでしょうか?

で、実際にやってみたのがこちら。

これでコンポーネントをまとめて扱うのが少し便利になるはず(^^)

箱船に乗れるようになった!

本当は自分でもサーバを立てようと思ってたのだけど、暇と、主に技術力のなさでなかなか実行に移せなかったので、ユーザ会で運営されているサーバを使わせて頂くことにしました。
日本App Inventorユーザー会 − ノアの方舟作戦

先週、エントリーさせてもらって、本当はデブサミの最中に登録してくださってた(直接伺ったw)のだけど、今日になってようやく試す事ができました(^^;
と、いうわけで、これからぼちぼち触っていかねばなのです。

AppInventorの本

少しずつですが、日本語で読める書籍も出版されてきてるんですね。

30分でつくれるAndroidアプリ Google App Inventorではじめよう!

30分でつくれるAndroidアプリ Google App Inventorではじめよう!



MITへの移管も決まって、今後も継続して楽しくアプリが作れそうなので、時々は触るようにしなくちゃ。

Tiny WebDBを使ってみた

プログラミング生放送勉強会 第9回@大阪のLTでお話させて頂いた内容のまとめです。
当日はgdgdですいません(^^;;;

TinyDBコンポーネントについて

App Inventorでアプリケーションを作る場合、Javaでプログラミングしていくみたいに自由にデータ(ファイル)の読み書きすることができません。

そこでローカルでデータを読み書きするコンポーネントとして、TinyDBが用意されています。

使い方はいたってシンプルで、まず管理したいデータにキーワードを決めてあげて、そのキーワードを引数にデータの読み書きするブロックを配置するだけ。プログラミングができる方は、JavaのHashMapや.NETのHashtableをイメージしてもらうとわかり易いかもしれません。

TinyWebDBコンポーネント

TinyDBと使い方はほぼ同じですが、データの保存先がローカルではなくWebのストレージになります。

デザイナでコンポーネントを配置すると、ServiceURLプロパティには"http://appinvtinywebdb.appspot.com"がセットされています。これはApp Inventor用に用意されたストレージで、保存可能なデータは1,000件までという制約があるものの、基本的には自由に読み書きできます。
(ちなみに1,000件を超えると順に上書きされていくようなので、長期的な保存場所には向かないです。あくまでサンプル的な場所として提供されているんじゃないかな、と)

カスタムTinyWebDBサービス

で、一番伝えたかったのはココなんですが、App Inventor用に提供されているストレージと同じものを自分で作って利用することが可能です。

TinyWebDBの詳しい仕様というのは公開されていないのですが、その代わりにGAE(GoogleAppEngine)にデプロイ(配置)するだけで動くサンプルが提供されています。
Creating a Custom TinyWebDB Service(日本語訳はこちら

GAEのアカウントは必要になりますが、このサンプルをカスタマイズすれば自分専用のWebストレージとして、App Inventorで作ったアプリケーションから利用することができます。

"データにキーワードを付けて管理する"という特徴と、"データはWeb上に保存される"という特性を上手く活用すると、いろいろと可能性が広がるんじゃないかなーと思います。

サンプルそのままでも十分使えるので、ぜひぜひお試しください(^^)